学校側の問題

 菓子専門学校とは、どんな人が行くイメージでしょうか?パティシエを目指す方が、行く場所だと思われる方が多いと思います。しかし、いざ就職してよく起こる問題に、こんなことも習ってないのか?これを習得していないのか?という事があります。それは年々増えてきております。学校とは聞こえは良いですが、やはりそこはビジネス。生徒はお客さまであり、生徒が楽しめるカリキュラムになっており、パティシエを目指す所ではなく、学校自体が【お菓子教室化】してきてしまっている所に疑問を感じます。パティシエを目指す子達に、こういう環境でもいいのでしょうか?

奨学金も返済の事をしっかり考えて・・・

 特に本気でパティシエを目指していた子達にとっては、勿体ない時間であり、いざ職場で働いたときに、自分の技量の無さに落胆するケースが多いです。

 年間200万程の高額の学費に面から、奨学金で入学し、卒業後返済をしていく事があるわけですが、少ない給料からの返済となり、自分自身に使える分も少なり、我慢が続き嫌になり【お金の為に辞める】パターンも多いのが事実です。